正念寺だより

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普賢菩薩

文殊菩薩の反対側、手に宝剣をたてた蓮茎を持ち、白い象に乗っておられるのが普賢菩薩さまです。慈悲をつかさどり、女人成仏を説いて昔から広く信仰されています。なぜ白い象に乗っているのかは、法華経の「普賢菩薩勧発品」で、「六牙の白象に乗った普賢が行...
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仏教の「門」

鬼門の話が出たので、少し難しい仏教の門をご紹介。ほとけさまの教えのことを「法門」と言いますが、その数は八万四千もあるとされています。そして、法華経にも多くの門が存在します。順番に紹介します!★「其智慧門 難解難入(方便品)」仏教の門というの...
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鬼と方位の関係

節分の時の掛け声といえば「鬼は外、福は内!」では、その「鬼」とは何なのでしょうか。一説には「陰(おぬ)」を語源としたと言われています。陰とは「邪気」のことで、目には見えないけれども人を脅かす存在です。そんな鬼が住む方角が北東=丑寅の方位です...
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正月飾りの意味

お正月には様々な飾り物をしますが、その意味まではご存じでしょうか?【門松】年神さまの目印&住居。平安時代からの風習。松は「長寿、祀る」、竹は「成長」を意味します。【鏡餅】年神さまに捧げる御供え。丸い形は人の心臓を模したもの、また神器の鏡に似...
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どうして殺してはいけないの?

とある小学生がこう尋ねたところ、十人もいた大人は誰もハッキリした答えを出せなかったそうです。「大切な人が悲しむから」「命とはかけがえのないものだから」「常識だから」「逮捕されてしまうから」と答えは色々あるでしょう。仏教では不殺生戒があり、『...
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スゴイ日蓮聖人

鎌倉時代、多くの宗派と名僧が活躍した時代。その時代の終わりに現れ、今なおカリスマ性が語られる日蓮聖人。その日蓮聖人(以下、日蓮)のすごさを、小坊主なりにまとめてみました。漁村で産まれ育った千葉県の小湊という漁村で日蓮は育ちました。自分のこと...
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八正道

前回の四諦の続きです。四諦の最後「道諦」である「苦を苦でなくする(煩悩執着を正す)八つの実践方法」の内容が、この八正道です。正見(正しい見方)「自己中心的な見方や、偏見をもたない。第三者の立場で物事を見る」正思惟(正しい考え方)「自己本位に...
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文殊菩薩

「三人寄れば文殊の知恵」という言葉があるとおり、智慧を司る仏さまです。青色の獅子の上に乗せた蓮華に座り、右手には宝剣を、左手には経典を持っています。獅子は百獣の王で文殊の智慧の秀逸さと勢いを、宝剣は研ぎ澄まされた智慧を象徴しています。文殊菩...
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月のうさぎ

今年の十五夜は九月二十七日だそうです。「新月から満月まで十五日かかるので十五夜」「月の神様を招く目印のすすきを飾ると一年間無病息災」「お月見は平安時代から行われ、秋の収穫を感謝するため」など、実は私もよく知らなかった十五夜。大事な伝統行事で...
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四諦

お釈迦様が一番最初に説かれた教えの内容は「四諦八正道」といわれています。「四諦」とは「四つの明らかに理解しておくこと」です。①苦諦(くたい)‥人生の本質は「苦=思い通りにならない」ということ。(ここはマナの教えと反対ですね)思い通りにならな...