正念寺だより

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日常の 仏教語 【迷 惑】

「他人のことで、自分がイヤな目にあうこと」をさしますが、法華経に登場する本来の意味は、煩悩や執着によって惑(物事の筋道がわからない)ゆえに迷い苦しむこと、途方にくれることです。よく「人に迷惑かけたらいけんよ」と、私もついつい言ってしまいます...
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日蓮聖人のお言葉

『法華経は日月と蓮華となり。故に妙法蓮華経と名づく。日蓮また日月と蓮華との如くなり』【訳】法華経とは、暗闇を取り除く日月であり、浄らかな花を咲かせる蓮華のようなものである。そこで、妙法蓮華経と名付けられている。日蓮もまた、この日月と蓮華のよ...
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蓮華の徳

仏さまが座っておられるのは蓮華。御題目「南無妙法蓮華経」にも蓮華。そう、仏教の花と言えば蓮華なのです。なぜなのか?蓮華には様々の特徴があるからです。◆蓮華は花が咲くと同時に実ができています。誰もが生まれた時に仏の性質を備えているという教えで...
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日常の仏教 ご馳走

正月はご馳走を食べる機会が増えます。「走り回って材料を集め、食事でもてなす」が意味ですが、仏教では「他人のために奔走し、捧げる功徳」のこと。食べ物を施すことが多いため、馳走=食事になったようです。また、足が速い子を「韋駄天(いだてん)」と呼...
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荷物を引く牛

ある所に、毎日荷物を満載した車を、朝から晩まで引かねばならぬ牛がいました。牛は「なぜオレは、毎日こんなに苦しまねばならぬのか」と思っており、そして「そうだ、オレを苦しめているのはこの車だ。この車さえなければ、苦しまなくてもよいのだ。よし、こ...
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日蓮聖人のお言葉

『植えた木であっても、強い支柱で支えておけば、大風が吹いても倒れない。元々生えていた木でも、根の弱いものは倒れてしまう。不甲斐ない者であっても、助ける者が強ければ倒れない。少し強い者であっても、独りであれば悪い道で倒れてしまう。それゆえ、仏...
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独生独死独去独来

日本の十五歳の青少年に「孤独を感じますか?」と尋ねたところ、約三割が「はい」と答えました。これは他国の六倍の数字でした。また「友人・同僚などとの付き合いが全く、またはめったにない」と答えた人は先進国中トップ。地域のつながりが薄くなった現代、...
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永代供養(永代納骨)とは?

永代供養は「お墓の継承・遺骨をどうするか」の「永代納骨」の意味合いで、主に使われています。正念寺では、永代納骨の方法は、大きく分けて四つあります。①集合墓地へ改葬いわゆるお墓のマンションで、管理者(後継ぎ)不在になった時点で、お寺が管理を引...
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土用丑の日って何?

うなぎのイメージですが、何故「うなぎ」なのか、何故丑の日なのか、そもそも土用とは何なのか。実は少し(かなーり)難しい由来があるのをご存じでしょうか。土用とは、一言でいうなら「季節の変わり目期間」です。すべての物事は「水・金・地・火・木」の五...
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いろは歌の秘密

「いろはにほへと」から始まるこの歌は、全ての仮名の音を使って作られている歌で、なじみの深いものと思います。意外と知らない歌の内容、実は仏教の教えを表しています。---------------------------------・色は匂へど ...