正念寺だより

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もっと涅槃図を知ろう!

お釈迦さまが涅槃に入られたのは、二月十五日とされています。この時にありとあらゆる存在が、お釈迦さまの周りに集まり、別れを惜しみました。【摩耶夫人】右上から駆けつけているのがお釈迦さまを産んですぐ亡くなった母である摩耶夫人です。弟子の阿那律が...
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忍辱

忍辱とは耐え忍ぶことです。「我慢すること」とは若干の 違いがあります。お釈迦さまの言葉に「忍ぶことはまさに橋の如くなるべし。橋は人に踏まれて 人を渡せり」とあります。自分を殺して耐え忍ぶのではなく、他のため、自分の成長のために受け入れていく...
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お数珠について

数珠(念珠)の歴史は古く、お釈迦さまご生誕の時には、すでにバラモン教という 宗教で使用されており、元々は祈りの数を数えるための法具でした。日本には仏教伝来と同時に伝わりましたが、当時は宝石などを使用した高価なものだったそうです。お数珠の玉は...
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持戒

仏教でのルールを「戒律」といいます。代表的な五つは「殺さない」「盗まない」「不貞行為はしない」「嘘をつかない」「お酒を飲まない」こと。戒律は出家者だけが守らないといけないように思われていますが、ある先生の言葉を引用するなら「気立ての良い人に...
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家族葬の問題点

ここ数年「葬儀は家族葬」という言葉は珍しいものではなくなりました。冠婚葬祭やしきたりは時代と共に変わるもの。ですが安易に家族葬という選択肢を選び苦労することもあります。【葬儀の費用】「家族葬は安い」と思われていますが、一般的には参列者が少な...
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お彼岸と中道

仏道の修行において、外せない教えが「中道」です。秋のお彼岸の中日である秋分の日は昼と夜の長さが同じ。この前後含めた一週間を、中道と六波羅蜜(六つの修行)をもって彼岸の岸辺(悟り)を目指す期間としました。では、この「中道」とはどのように考えれ...
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幸 福 三 説

明治の文豪、幸田露伴が「努力論」という自著で主張したのが幸福三説。幸福になるためにどう努力と工夫をしていくかの三つ。「惜福」は、福を使い果たさずに天に預けておくこと。自分ですべて使い果たさずに残しておくことが大切です。「分福」は、他へ福を分...
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せいなる時間

今年も半分終わりました!あっという間ですね。そしてお盆・お施餓鬼・お彼岸と神仏やご先祖さまに関わる機会が増える夏です。ぜひ手を合わせお経を読む「せいなる時間」を作って頂きたいと思います。一、神仏・ご先祖さまという存在に感謝を捧げる【聖なる時...
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天台宗ってどんな宗派?

「朝題目に夕念仏」という言葉を聞いたことはありませんか?定見のないことのたとえに使われる言葉ですが、これは法華経の教えを学び、念仏の修行をする天台宗の修行方法なのです。天台とは、中国にある山の名で、元々は法華経を研究する宗派でした。中国へ留...
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フィジーという幸福の国

フィジーは南太平洋に浮かぶ南国の島々の国。世界幸福度調査で世界一になりました。決して裕福ではない国ですが、では幸福の秘訣は何でしょうか? ひとことで言うならば「つながり」と「適当」です。例えば、机の上にビールが一本あります。 このビールは誰...