正念寺だより125号

お寺からのご案内

十一月三日 お会式法要
今年は日蓮聖人の第七百四十遠忌になります。
僧侶とピアニスト勝田佳代さまによる、音楽法要でしめやかに行います。
今年は南海楽器さまご協力のもと、様々な音楽演奏会も行われます。どうぞお参り下さい。
ご自宅に日蓮聖人像をお祀りされている方はぜひお持ち下さい。

天井絵を設置しました
日蓮聖人のご降誕八百年記念事業の一つ、天井絵を設置しました。
都合上、絵の数を減らしていますがスッキリ見やすい内容になっています。
お参りの際にはぜひ天井も見ていって下さい。

メディアに取り上げて頂きました
三津地区の神社仏閣巡りを作ったマップと、それを元にした夏の「みつはまいり」を愛媛新聞さまに記事にして頂きました。
また、かねてより行っているお焚き上げ供養を毎日新聞さまに取り上げて頂きました。
みつはまいりは、自坊だけの活動ではないので準備・計画不足が否めませんが、まずは動く!の精神で今後も企画するつもりです。

行事案内

十月三十一日(日)午前十一時
みつはまいり ハロウィン
三津地区で行うハロウィンイベント、有志のお店でお菓子を頂けます♪
お菓子の寄付を大募集しています!よろしくお願いします。
十一月三日(水)午前十一時~
おてら音楽祭
南海楽器さまによる音楽イベント
同日 午後二時~
お会式 音楽法要
宗祖日蓮聖人の第740遠忌の法要。プロピアニスト勝田佳代さまの演奏と共に行います。
毎月一日 午前十時より
ご祈祷(盛運祈願会)
今月度の開運を倶生霊神さま方に祈願します
毎月六日  午後二時
ご供養(月施餓鬼)
すべての霊位にご供養をし、集まった功徳を志す方へ回向する大切な法要です。
毎月十七日 午後二時
ご祈願(観音祭)
観音さまへ法味を捧げて、願い事の成就と救いを頂けるように祈念します。
毎月第三日曜日(10月は31日に変更) 午後~
みんなの寺子屋 おてらごはん
「みんなの寺子屋」としてお寺をすべて開放しています。おてらごはんではだれでも食堂(こども食堂)として主にカレーを振る舞っています。

マスクと布施

ワクチン摂取は進んでいますがまだまだマスクは手放せませんね。
勘違いをしてしまいがちですが、ワクチンを摂取しても感染はしますし、また気付かないうちに人にうつしてしまうこともあります。
ブレイクスルーや、ワクチン接種率が八割に達した国でも感染が急増しているあたり、ノーマスクの世の中はまだ先かもしれません…(参考:シンガポールの感染状況
私としても読経中でのマスクはとてもしんどく、早くマスクせずにすめばいいのに…と思っていますが、ある方が仰っていました、「マスクをすることは布施行」なのだと。
マスクは本来、感染予防や人にうつさないためのものですが、コロナ禍では何より「人を不安な気持ちにさせない」という役割があります。
このことを仏教語で「無畏施 (むいせ) 」といいます。
無畏施とは、三つの布施行(財を施す・仏の教えを説く・恐れを取り除く)の一つ。
つまり、マスクをしているだけで尊い布施行をしていることになるのです!
でも、マスクをしていると口元がわからないので表情が伝えにくくなりますよね。
そういう時は意識して「ニッコリ」しましょう😄
人に笑顔で接することは和顔施といって、これまた尊い布施行になります。
目は口ほどに物を言う、ともいいますし、実践していきたいですね♪

お寺と仏教のQ&A

なぜ三津にはお寺が多いの?
先日「みつはまお参りマップ」を作成したのですが、三津地区には七カ寺も寺院があります。
これには歴史的背景があります。
松山城を建てた加藤嘉明は、最初は松前にある松前城にいました。
1600年に毛利勢が起こした伊予の関ヶ原と言われる「三津浜の戦い」があり、三津の町は戦場となって当時の厳島神社の社殿が焼けたりもしました。
戦に勝った加藤氏は、1602年に松山城を築城する際、三津は港の要所であるとして寺院を三津浜に集めることになりました。
その目的は外から来た人の戸籍の管理と、戦の時に重要な拠点にするためです。
そのため隣接させて強固な守りを築いたり、海軍の本拠地にしたりしました。
各地の寺町にはこうした戦国時代の名残が多くあります。
ちょっとした雑学
日本で一番寺院数が多いところはどこでしょうか?京都?奈良?
実は正解は愛知県で約4600カ寺と京都のなんと1.5倍!
城下町が多かったことが一因と言われてます。

お経を知る
観世音菩薩普門品第二十五⑥

観世音菩薩さまの愛の表れである戒律は雷の如く厳しく、慈しみの心は言葉に言い尽くせないほど美しく大きな雲のようで、甘い露のような法の雨を降らし、私たちの煩悩の炎を鎮めて下さいます。

(雷のように突如として悩み苦しみの試練が起こりますが、その苦悩は他人ではなく自分自身が作っていることに気づくための観音さまが与える試練です。悩み苦しむもととなる煩悩の炎を静める雨を観音さまは降らせて下さいます)

訴訟で裁判所に出頭したときも、戦争の最中に恐怖にとらわれた時も、観世音菩薩さま「の力を心に思い描けば、敵は悉く退散してしまうでしょう。

心の中における仏性と煩悩のせめぎ合いや戦いにおいても、観音さまの心によって、それらの怨は退散してしまいます。

観世音菩薩さまは、この上なく美しい声、慈しむ優しい声、尊く素晴らしい声、海鳴りのように遠く轟く声、一般の人々が発する声とは次元の異なる勝れた声をもっています。
ですから、観世音菩薩さまを常に心に思い描きなさい。一瞬たりとも疑ってはなりません。
浄く聖なる観世音菩薩さまは、苦しむ時、悩む時、死に瀕する時、災いにあう時、救い手となるのです。(次号に続く)

ウーバーイーツとは?

テレビなどで目にしたこともあるかと思います。
アプリを使って自宅までお店の食事やコンビニの商品などを届けてもらうサービス。
松山では市内中心部のみの対応でしたが、六月から三津地区まで対応エリアが広がっていました♪
スマートフォンをお持ちの方は、一度設定すると簡単に使えるのでオススメ。
「設定の仕方がわからないよ」という方は住職にお任せ下さい!

松山市の対応しているエリア

日常の仏教語「主人公」

物語の主役となる中心人物のことを示すこの言葉は、仏教の禅語から。
瑞巌和尚という方は、毎日自分自身に向かって「おい主人公」と呼びかけ、自分で「ハイ」と返事をしていました。
「目を醒ましているか」「ハイ」「世間に流されるなよ」「ハイ」
と毎日ひとり言をいっておられた…という話が由来だそうです。
皆さまも何かしらの自問自答をしたことはあると思いますが、主人公とは要するに「自分の中にいる本当の自分」のこと。言い換えると「個々の性質=個性」のことです。
物語というものは、トラブルや悪者がいて盛り上がっていくものです。
自分の中の主人公とよくよく相談して、自分が主人公の人生の物語を大切に紡いでいきましょう。