日常の 仏教語 看病(かんびょう)

病人のお世話をすることを看病といいますが、この言葉は本来病気の治療行為そのものを指していました。
それをしていたのは僧侶(お坊さん)です。
古くは奈良時代から、僧侶は病人のためにご祈祷したり、仏教の教えによって苦痛を和らげることを行っていたため「看病者」と呼ばれていました。
時の天皇の看病も僧侶が担当医師として行っていたそうです。
このコロナ禍で一番苦労しているのは、紛れもなく医療従事者です。自分が感染するかもしれないリスクを常に抱え、減る見込みがない患者の看病を日夜行っているお医者さんや看護士さんには本当に頭が下がります。 
また、急激に変わってしまった世の中へのストレスで心の病を抱えている方も増えています。自殺者やDVの件数、児童虐待も過去最多の相談件数です。
仏陀は看病を称賛しています。周りに疲れている人や荒んでいる人、悩んでいる人がいたら寄り添って話を聞いてあげる、これも大切な看病です。
みんなで支え合いましょう。


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    正念寺だより