お釈迦さまが涅槃に入られたのは、二月十五日とされています。
この時にありとあらゆる存在が、お釈迦さまの周りに集まり、別れを惜しみました。
【摩耶夫人】右上から駆けつけているのがお釈迦さまを産んですぐ亡くなった母である摩耶夫人です。弟子の阿那律が先導してます。
【薬袋】摩耶夫人が投げた薬袋。木に引っかかって届きませんでした。お釈迦さまでも無常を免れないのです。ここから投薬という言葉が誕生したと言われています。
【沙羅双樹】は後ろの木、半分は枯れています。植物もお釈迦さまのご入滅を哀しんだことが分かります。
【純陀】はお供えを持っています。お釈迦さまは純陀のお供え(豚肉・きのこ)を食べて発病しましたが、「最上の供養であった」と述べています。
【阿難】は常にお釈迦さまの側で仕えていました。悲しみの余り気絶しています。
【動物たち】も、お釈迦さまの最期の言葉を聞こうと集まっていました。馬、牛、猿、キジ、象、獅子、鳥、鹿など・・
【その他】周りにはお弟子さま方や諸天善神だけでなく、悪鬼・羅刹もお釈迦さまが涅槃に入られることを嘆き哀しんでいます。
もっと涅槃図を知ろう!
