お釈迦さまの呼び名

「お釈迦さま」「釈尊」「仏陀(ブッダ)」
‥お釈迦さまの呼び名って沢山あるなぁと思ったことはありませんか。

「釈尊」は「釈迦牟尼世尊」の略で、「釈迦族の尊者」という意味です。
同じ意味で「お釈迦さま」とも。「ゴータマ・シッダールタ」は本名。
「仏陀」は「真理を悟った人」という意味でお釈迦さま以外でも使う呼び名です。
そして実は他にも呼び名が‥。
「如来」 (真理に従い完全な状態を得た人)
「応供」(供養を受けるにふさわしい人)
「正遍知・等正覚」 (正しく悟った人)
「明行足」(智恵と行為を備えた人)
「善逝」(完成した幸福な人)
「世間解」(世の中を理解している人)
「無上士」(最高の人)
「調御丈夫」(人を指導することに巧みな人)
「天人師」(神様と人間の師)

‥とまぁたくさんありますが、どれもお釈迦さまへの尊敬の念が込められています。そんなお釈迦さまの誕生日は四月八日。「花祭り」「灌仏会」「降誕会」とこれまた呼び名は様々ありますが、ぜひ覚えておいて下さいね!