ご縁があり高野誠鮮先生のお話を聞く機会がありました。
高野先生は、限界集落を蘇らせた「スーパー公務員」と呼ばれている方で、実は日蓮宗僧侶でもあります。その方のお話しに「大切なのは知を識にすること」という言葉がありました。
仏教では、情報の伝達を細かく分析します。情報は、私たちの体の「六根(目耳鼻口舌身意)」によって「六境(色声香味触法)」として感じ、認識して意思となります。この一連のプロセスを五蘊(ごうん)といいます。そしてお釈迦さまは「五蘊が苦しみを生み出す(五蘊盛苦)」と説きました。
生きている限り情報は私たちに届き、苦しみが生まれます。この苦しみから逃れるためには、正しく行動する道しかありません。「知を識にする」とは、「情報を五体(身体)を使って体験にして覚える」ということ。一言でいうのならば「頭でっかちになるな!行動しろ!」というところでしょうか。
知を識にすること
