日常の 仏教語 【迷 惑】 2024.06.10 「他人のことで、自分がイヤな目にあうこと」をさしますが、法華経に登場する本来の意味は、煩悩や執着によって惑(物事の筋道がわからない)ゆえに迷い苦しむこと、途方にくれることです。 よく「人に迷惑かけたらいけんよ」と、私もついつい言ってしまいますが、この考え方に執着すると、人に迷惑をかけられることがとても不快になっていきます。 インドのように「自分も人に迷惑をかけて生きている。だから、人のことを許してあげなさい」とお互い様の精神を持つことのほうが仏教的です。