毎年節分の日は、恒例の節分星祭りを開催しています。
節分は「節の節目には魔が入りやすい」ということで「魔滅(まめつ)」するために豆を撒く、古来伝統行事。
仏教的には新しい1年が始まるとして「妙見菩薩」「九曜星」におつとめし、一年間の除難を願います。
正念寺では「節分は楽しく!」がモットー
なぜだか愛読雑誌の「月刊住職」さまに記載して頂きました。
お祀りしてあるお札は「九曜星護り」と「六三除け」です。
ざっくばらんに言うと「厄除け」と「病気除け」のためのものです。
豆まきでは、三毒+五段邪気の退散ということで、様々な鬼に登場してもらいます。
「鬼は自分の中にある!」ということで、自分の心の中の鬼退治。
ちなみに豆って当たると思ったより痛いです(笑)
鬼を心の外に追い出した後は水行で浄めます。
この時は一般の方々の水行も募集していまして
今年は中学生や若者や女性の参加者もいらっしゃいました(^^)
最後はいよいよ「福はうち」の豆&お菓子まき。
写真は失敗したんじゃありません。
当山では代々、お堂を真っ暗にして行っています。
「福は探さないと見つからない」ということです。
最後はいつものようにカレーを提供して節分終了!
参詣者の方々、お手伝いの方々に厚く御礼申し上げます。
1年の除難得幸と無病息災をご祈念いたします(^人^)